茶豆と枝豆の違い
小竹食品では明日からいよいよ茶豆の発送開始です。
最近よく「茶豆と枝豆はなにが違うんですか?」という質問をうけます。
「茶豆も枝豆なんですよ」という答えでは納得できない方へ
こだわりの茶豆を栽培しているファーミングスタッフの安野さんお答えいただきました!!
【茶豆の違い】
枝豆という言葉は造語で学術名は未成熟大豆といいます。
要するに枝豆を成熟させると大豆になるんです。
大豆にはいろいろな種があります。
緑色、黄色、黒色、茶色など様々な種です。
各色の大豆の種にはいろいろ適した用途があります。
豆腐にしたり青豆にしたり黒豆で煮たり。
その中でも枝豆で食べる場合に甘みと強い香りがでるといわれている未成熟大豆が茶豆です。
枝豆は成熟していないので緑色に見えますが完熟させると茶色の豆になります。
黄色の豆も枝豆の時は黄色ではありません。
【美味しい枝豆を作るために必要な事】
ファーミングスタッフでは東京ドーム一個分の面積を栽培しています。
栽培の中で一番重要なことは素早く冷やすことです。
朝採り夕採りなどそれぞれ収穫方法がありますが畑から枝を引き抜いた時より
鮮度の劣化が始まります。
簡単にいうと良質な土壌やきれいな水や良い肥料などを使ってよい枝豆を夏の暑い気温で
劣化する速度のほうが早いのです。
劣化を唯一防ぐ方法は収穫から冷却までの速度を早くし、鮮度保持袋に入れる事です。
ファーミングスタッフでは収穫から冷却までの時間をより短くするために
施設内に冷蔵の施設を設置しどこよりも早い冷却に努めています。
以上安野さんからのFAXより