むかしむかし、都のお殿様が妻を迎える年頃になり、いくつもの縁談がありましたが、 どれもいまいちで気乗りがしませんでした。ある夜、このお殿様の夢枕に観音様が現れ、 「そなたの妻になる人は遠い北の国にいる。」とお告げになりました。 お殿様は、早速北に向かって旅に出ました。 そして越の国で、夢枕に現れた観音様そっくりの娘に出会いました。 この娘も夢のお告げでお殿様を待っていたのです。ふたりはめでたく夫婦になることが出来ました。 それから以後、この土地を「妻有」、「つまり」と呼ぶようになりました。 ・・と言う言い伝えがあるそうです。
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